犬を飼いたいというあなたへ『ボランティア』という飼い方を知っていますか?その2


こんにちは。愛犬家プロジェクト取材班の川上尚子です。

前回の記事は、盲導犬ボランティア4つの内、2つを紹介しました。
今回、残りの2つについて書きます。

九州盲導犬協会の中村博文さんにお伺いした、社会に貢献しながら、犬との楽しい生活を送れる方法とは?



犬を飼いたいというあなたへ『ボランティア』という飼い方を知っていますか?その2



リタイヤ犬ボランティア

盲導犬は、約10歳で盲導犬の仕事を引退(リタイア)します。引退後の人生を一緒に過ごすのが、リタイヤ犬ボランティアです。ボランティアの内容は、リタイア犬に、残りの人生を楽しく過ごしてもらうこと。10歳の時はまだまだ元気ですが、シニア犬ですから、認知症になったり、寝たきりになったりする場合もあるので、介護の大変さはあるかもしれません。しかし、年配の方など、「子犬から飼い始めるのは、最後まで飼えるかわからない」ということで、敢えてリタイヤ犬を引き取る方も居るそうです。



キャリアチェンジ犬譲渡

生まれつき臆病だったり、吠えたりするなど、盲導犬に向いていない犬を、ペットとして引き取るボランティアです。パピーウォーカーさんから盲導犬協会に帰ってきてすぐ(1歳)や、訓練が終わってから(2歳)、適性が無いと判断された犬は、ペットとしてボランティアさんに引き取られます。盲導犬としての適性が無いだけで、ペットとしては一般的なワンちゃんと一緒なので、可愛がってくれる方に飼ってもらいたいそうです。



どのボランティアでも、犬をしっかり可愛がってくれる人、投げださず「一生面倒をみる」と覚悟している人に飼って欲しいというのが中村さんの想いです。
中村さんによると、福岡県の盲導犬普及率は、全国ワースト10。
盲導犬を待っている視覚障害者の方にも役に立てて、犬と一緒の豊かな生活もできるボランティアで、楽しく社会の役に立ちませんか?



川上尚子/愛犬家プロジェクト



取材協力

九州盲導犬協会


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