盲導犬をみかけたら・・・?


こんにちは。愛犬家プロジェクト取材班の川上尚子です。

先日、「九州盲導犬協会」の自動販売機を見かけました。調べてみると、「ジュースや珈琲などの購入代金の一部が、自動的に盲導犬育成基金として九州盲導犬協会に募金される」という仕組みだそうです。
(九州盲導犬協会のホームページより: http://www.fgda.or.jp/donation/box.html
盲導犬についても、色んな支援の仕方があるのですね。

もし、盲導犬を見かけたら、どんなことに気をつければ良いのか、どんなことが私たちにできるのか?九州盲導犬協会の中村博文さんに伺いました。



盲導犬をみかけたら・・・?



仕事中!

ハーネスをつけている時には、盲導犬は「仕事中」です。ハーネスを通じて、盲導犬のユーザーさんは犬の動きを感じ取り、的確な歩行が出来ます。だから、話しかけたり、さわったり、食べ物をあげたりせずに見守ってほしいと、中村さんは語ります。
特に食べ物については、健康管理のため、ドッグフードで栄養バランスを取ったり、成長に合わせてフードを与えたりしているので、その他のものは、あげないようにして下さい。決まったドッグフード以外を食べたり、いつもと違う時間に食べたりすると、思わぬところで便をしてしまったり、アレルギーが出たりします。



もし道に迷っていそうなら

盲導犬は、ユーザーさんからの指示を受けて歩きます。つまり、道はユーザーさんがコントロールしていて、盲導犬は、それに従って危ないことがないように障害物を避けるなどのコントロールをします。その共同作業の過程で、ユーザーさんも盲導犬も迷うことがあります。だから、万が一道に迷っていそうだったら、「お困りですか?」と声をかけてあげて下さい。



中村さんは、「視覚障害者を含む障害者が、できるだけ社会参加出来るようにしたい。一般の方にも、障害者を受け入れ自然に接してほしい」と言います。具体的には、障害者だからと遠慮せずに、「お困りですか?」と声をかけたり、「席、空いていますよ」と席を譲ってあげたりすることです。特別な必要は無いのですね。



川上尚子/愛犬家プロジェクト



取材協力

九州盲導犬協会


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