ワンちゃんも寂しいと体調をくずす!?


愛犬家プロジェクト取材班の内村桜子です。

「一人暮らしが寂しいから犬がほしい」と考えたことがある方、いらっしゃいませんか?
ワンちゃんのことを考えると、「寂しい」という感情だけで飼うのは、あんまり良くないんだそうです。 そう語るのは、博多区比恵町にある「めとき動物病院」の目時久美子院長です。



ワンちゃんも寂しいと体調をくずす!?



犬は飼い主の結婚や妊娠で体調を崩す?

愛犬と暮らしていた独身の飼い主が、結婚や出産したのをきっかけに、愛犬の具合が悪くなったり、最悪亡くなったりすることがあるんです。
目時先生も、そうした犬をたくさん見てきたと言います。「うさぎは寂しいと死んでしまう」とはよく聞く話ですが、先生によると、犬の場合も同じなのだとか。前とは違う環境や、飼い主の接し方に寂しさを感じた時に、精神的に不安定になり具合が悪くなってしまうワンちゃんもいるのです。

一方で、人と愛犬との関係が、今まで通り上手くいっている方々もいるようです。目時先生は関係性がいい理由を、「上手くいっているケースでは、飼い主の結婚相手が愛犬を大事にしてくれたり、飼い主が出産した時に飼い主以外の家族が犬を構ってあげていたりする」と言います。目時先生自身、病院に来る飼い主が妊娠している時には、「もしかしたら、ワンちゃんの具合が悪くなるかもしれないので、気をつけて様子を見てあげて下さい」と伝えることもあるそうです。
結婚や出産で環境が変わるのは、人間だけではないのですね。



犬を飼う前に考えてほしいこと

自分の将来を長い目で見て、起こるであろう変化をよく考えてほしいと目時先生は語ります。衝動的な感情で安易に犬を飼ったり、目先のライフスタイルだけで決めたりしてはいけないということです。



私も犬が大好きなので、犬を飼いたい気持ちはすごく分かります。しかし、それは自分の願望であって一方的な感情だったと今は感じます。愛犬を大事にするためにも、まず自分の環境を整えていくことが大事なのですね。



内村桜子/愛犬家プロジェクト



取材協力

めとき動物病院


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