もう犬は飼えない・・・ペットロスに悩むあなたへ


愛犬家プロジェクト取材班の川上尚子です。

「虹の橋」というお話を知っていますか?
ペットを失った悲しみを味わったことのある多くの人に感動や希望を与えてきた詩だそうです。詳しくは、 コチラのブログに書いています。皆さんの中にも、知っている方が多いのではないでしょうか?

いつか訪れるお別れの日をどう受け止めればいいのか?そのヒントを、専門家の方々に伺いました。「ペットロス」について、2名の方からのメッセージです。



もう犬は飼えない・・・ペットロスに悩むあなたへ



獣医師の大久保利秀先生(オークどうぶつ病院)

絆が強ければ強いほど、心・体の一部となっているペットが亡くなったときに、ペットロスになる人が多いようです。悲しむのは当然のことなのですが、ずっとその悲しみを引きずって「もうペットは飼いません」という方がいるんです。そんな人には、こういうお話をします。
「ココまで長生きさせたじゃないですか。頑張って看病してきたじゃないですか。飼い主さんが先に亡くなってペットが残された方が、かわいそうですから、あなたのペットは幸せだったんですよ。今までの経験を次の子にぶつけるのが、あなたのこれからの役目ではありませんか?かわいそうな子達(捨て犬など、飼い主がいないワンちゃん)を1匹でも救ってあげてください」
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悲しむだけではなく、今までワンちゃんと一緒に頑張ってきた経験を、次に家族になるワンちゃんに生かせば、きっと亡くなったワンちゃんも虹の橋の向こうで喜びますね。
「そうは言っても、また数年でお別れがくるなら、もう飼いたくない」と思っているあ なたへ、次のメッセージです。



ドッグトレーナー栗木聖子さん(あかりのこころ)

ワンちゃんの飼い方には、色んな選択肢があります。成犬から飼いはじめると、「数年しか一緒にいられない」という恐怖がある人が多いんですが、子犬から飼ったとしても、犬には14,5年の寿命しかありません。病気のため、1,2年しか生きられない子もいます。でもそれは人の想いであって、ワンちゃんには関係ないことです。これは自然の摂理ですから。犬は元々、人よりも寿命が短い生き物なんだから、「かわいそう」と想うことの方がかわいそうです。
犬を飼うときの選択肢が広がれば、殺処分問題の緩和にも繋がるし、成犬から飼うという選択肢が普通のことになればいいなと思います。年配の方で、「あと何年飼えるか不安」という方は、子犬ではなく、あえて成犬から家族に迎える例もありますよ。
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いかがでしたか?
ペットロスを抱えている皆さんに、また素敵な愛犬家LIFEが訪れますように。



川上尚子/愛犬家プロジェクト



取材協力

オークどうぶつ病院
あかりのこころ

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