ワンちゃんの気持ちになってみよう


愛犬家プロジェクト取材チームの川上尚子です。

街でお散歩をしているワンちゃんを見かけたとき、思わず寄って行ってナデナデした、
もしくはワンちゃんが苦手で逃げてしまったという方もいるかと思います。人と犬が一緒に生活している社会の中で、どうすればお互いに上手く付き合っていけるのでしょうか?
今回のレポートは、愛犬家にはもちろん、今はワンちゃんと暮らしていない方、飼ったことが無い方にも是非読んでいただきたい内容です。

犬猫の殺処分問題の啓発活動を行っている小野教子さん(ドッグマンス)にお話を伺いました。



ワンちゃんの気持ちになってみよう



犬の気持ちになってみよう

小野さんが小学校で活動をするとき、「犬の気持ちになってみようね」ということで、皆に、四つんばいになってもらうそうです。四つんばいになると、二足歩行している人はとても大きく見えます。その大きな人が走って自分の方に向かってきたら?ビックリしますよね。小野さんは、その体験をしてもらった後、「自分がされて嫌なことは、ワンちゃんにもお友達にもしないでね。」と伝えるそうです。ワンちゃんや他の動物たち、人も含めたみんなの『共生社会』の実現のためには、優しい気持ちが大切なんですね。では、ワンちゃんの気持ちを考えつつ、仲良くなるポイントには、どんなものがあるのでしょうか?



ワンちゃんとどう接したらいいの?

ワンちゃんをビックリさせたり怖がらせたりせずに近づくポイントを小野さんに伺いました。

1.ワンちゃんには横から近づく
自分より何倍も大きな生き物が突然正面から向かってきたら?…怖いですよね。ワンちゃんも一緒です。だから、初対面のワンちゃんに会ったら、横から近づきましょう。

2.顔の下から手を当てる
初対面の人に、いきなり頭を触られたら?ちょっと嫌な方もいると思います。ワンちゃんも一緒です。まずは手をグーにして、アゴの下に優しく手の甲をつけましょう。

3.ワンちゃんがちょっと怖いあなたへ
ワンちゃんが走って寄ってきたら、動物が苦手な方は、怖くて思わず逃げてしまうかもしれません。しかし、走ってきても、キャーと走って逃げないで、「電信柱」になりましょう。人が走ると、ワンちゃんは習性で追いかけてきてしまいます。



小野さんは、「生き物はみんな、地球の仲間」だと言います。動物も人も、みんなにとって優しい社会をつくるためには、「相手の気持ちを考える優しい心」が必要だと教えていただきました。



愛犬家プロジェクト/川上尚子



取材協力

ドッグマンス

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