自分を責めないで!ペットロスから立ち直るには?


愛犬家プロジェクト取材班の千代島麻乃です。

今回はワンちゃんの死について考えてみます。いつかその日が訪れるとは分かっていても、いざ意識してみると怖いものです。

ペットのお葬式の専門家「ペットセレモ福岡」の所長、入住真人さんに愛犬の死とどのように向きあえばよいのか、愛犬家に知っていてほしいペットロスの問題についてお話しを伺いました。



自分を責めないで!ペットロスから立ち直るには?



火葬場ではなく葬儀場

ペットセレモ福岡と関連の葬儀場には、 月に120件~150件ほどのペット葬儀の依頼があるといいます。
保健所にお願いしたり、自宅のお庭に埋めたり、選択肢は様々ですが、いずれにせよ共通するのは、私たちが「見送る立場」であるということ。
家族同然のワンちゃんの最期に立ち会うことは大きな悲しみです。



もう自分を責めない!落ち込まない!

「あの時自分が気付いていれば…」
「病院に連れて行っておけば…」
「私が悪いんだ…」

愛犬が最期を迎えた時、想って悲しむあまり、 自分を責めてしまう方も少なくないといいます。

絆が強ければ強いほど、深くなる喪失感や無力感によって、うつ病などの精神疾患を発症してしまったり、最悪の場合、後追い自殺というケースもあるようです。
ペットロスは愛犬家を取り巻く課題の1つなのです。

入住さんはそんな飼い主の深い悲しみに寄り添って7年目。愛犬の死から立ち直れない方々に次のように声をかけると言います。

「あなただからここまで生きたかもしれない。年に1回、2回でいいからお盆やお正月に家族が集まって思い出話をするように、あの公園に行ったねとか、あの場所が好きだったよねと思い出して、この子のために時間を使うこと自体が供養です。早くワンちゃんの好きだったあなたの笑顔に戻ることが恩返しになります。」



ワンちゃんの見送り方を考えてみる

ペットロスを防ぐ方法はあるのでしょうか。

「一生のうちの1時間でいいから飼い主の責任として、どういった見送り方をするのかを考えてほしい。一回準備しておくことで、100%悲しい中にも【この日が来た】と思える余裕を持つことができる。」

と入住さんは語ります。



実は、ちよじーも2年前に柴犬のはるちゃんを亡くしました。

大学のサークルやバイトでほとんど家におらずはるちゃんの変化に気づけなかった自分を責めました。

「もう犬は飼えないね」と、家族の悲しみは深かったです。

でも・・・今日の取材を通じて 天国のはるちゃんを忘れないこと、笑顔を見せることことが 供養と恩返しになると知って、 心がちょっぴり温かくなしました。



千代島麻乃/愛犬家プロジェクト



取材協力

ペットセレモ福岡

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