ワンちゃんの病気に向き合う


愛犬家プロジェクト取材班の川上尚子です。
ポストに「健康診断のお知らせ」が届き健康管理に気をつけようと改めて思いました。

ということで今回は、ワンちゃんの病気と健康について取り上げます。
獣医師の江坂幸敏先生(博多北ハート動物病院院長)に お話を伺いました。



江坂幸敏先生(博多北ハート動物病院院長)



犬に多い病気

江坂医師によるとワンちゃんの病気に多いのは 心臓病・糖尿病・腫瘍・腎臓病などだそうです。(人間と同じですね) 中でも一番多いのは心臓病。心臓の弁がブヨブヨになってしまう「粘液腫性変性」は 多くの犬がかかってしまう病気なんだとか。 程度が軽く、治療の必要が無い犬も居ますが、知っておく必要がありそうですね。

心臓病の治療法には薬もありますが、完治の方法は移植しかありません。 薬は病気の進行を抑えるだけですので、やはり早期発見が重要なポイントになります。
では、どういう点に気を配れば、病気を早期発見できるんでしょうか?



病気に早く気付くには?

まず、おしっこの回数・お水の飲み方・毛がパサついていないかなど、日頃からワンちゃんの様子をチェックし変化に気付くことが大切です。

例えば「多飲多尿」は、心不全・腎不全・糖尿病など、中年(6、7歳)以上のワンちゃんに出やすい病気の症状です。普段の飲み方やおしっこの回数に気をつけておくことによって変化に早く気付けます。

心臓病の症状は、息をするときにガーガー音がしていたり、 散歩中に下を向いて下をたらして息をしている、などです。

ただし、症状が出ているというのは病気が進行しているということ。

ワンちゃんは調子が悪くても自分で訴えることができません。また、初期段階では元気に走り回れるので、初期の病気を見つけるには、血圧や心電図などを診なければなりません。

わたしたち人間が「人間ドッグ」で思わぬ病気を発見するのと同じで、 ワンちゃんの初期症状を見つける為にも、定期健診に連れて行くのが一番です。



ワンちゃんの一番の幸せは、飼い主さんと一緒に過ごせること。
だから、日々の変化に気を付けて長生きできるようにしてあげたいですね。



川上尚子/愛犬家プロジェクト



取材協力

博多北ハート動物病院

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