ワンちゃんの「しつけ」と「訓練」の違い、知ってましたか?


愛犬家プロジェクト取材班の川上尚子です。

さてさて、私たちの身の回りには
ドッグスクール、トレーナー、犬のしつけ教室など、
「犬のしつけ」を提供するサービスが色々ありますが、
「そもそも、良いしつけって何だろう?」
今回は、そんな素朴な疑問に迫ってみました。



ドッグトレーナーの山中さん(ZUIMEI出張訓練)



しつけと訓練

「しつけは約束事、飼い主とのコミュニケーション。
訓練はトレーニング、指示を出してそれに従わせることです。」
と語るのは、ドッグトレーナーの山中さん(ZUIMEI出張訓練)。

しつけ(約束事)は、家庭によって異なります。
ピンポンが鳴っても吠えちゃダメ!な家もあれば、吠えてもOKという家も。
一方で、訓練は、「待て」や「お座り」などのトレーニング。
学校で「起立、礼」を教わるのと同じで、ある程度共通しています。
これが最低限できると、生活も便利になる、というものですね。

例えるなら、
しつけは、家庭での「親と子」の関係で、
訓練は、学校での「先生と生徒」の関係。

山中さんは、人間社会に生きている以上、最低2つ、
身に付けておかねばならない「しつけ」があると言います。



最低限のしつけ2つ

1.他人に迷惑をかけない:かまない、ほえないetc.

犬は人間の中に最も組み込まれた生き物で、かつ、立場の弱い生き物です。例えば、人が犬にちょっかいを出して防衛本能で噛み付いたら、最悪の場合、殺処分ということも。絶対に人を噛まないようにするしつけが必要です。

2.飼い主の言葉に聴く耳を持たせること
間違った対応の例。机の上に大切な物を置いていて犬が噛んだと怒る。一方で、「お座り」をしなかったけど、「ま、いいか」とゆるす。これは逆。前者は「犬の届く所に置いた人間が悪い」と考える。一方で後者は、飼い主の指示に従わないことを叱らないといけません。

「しつけ」とは「人間と犬の関係づくり」とは、納得ですね。



川上尚子/愛犬家プロジェクト



取材協力

ZUIMEI出張訓練

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